
Neil Young
Hummersmith Apollo London
09/03/2008

Chrome Dreams Euro Tour
UFO
今週の千秋楽。
ロンドン第5夜目。
今夜のお宿はOld CityにあるTravelodge。ここもまた£29.00と超激安。
キングス・クロス駅へは地下鉄2駅という便利なロケーション。
んっが・・・落とし穴を発見。
ロンドンの地下鉄は縦横無尽にいろんな線が入り組んでいるがやたらと工事中でクローズされたりしている場合が多い。
案の定、このOld Cityへのラインも日曜日はクローズされているではないかいな・・・
歩いて歩けないこともないのだろうが、寒くて雨がちらほら・・・たまらんなぁ。でたどり着いたTravelodgeではあったが、目の前にバス亭がある!
なんとナイトバスまで通っているではないかいな!
オイスターカードはバスもOKのはずだ。やったね!
これで足は確保できるし、明日の6時15分という早朝初の列車もこのバスを利用すればいい。
しっかりとバスの路線を確認して、今週最後のハマースミスへ。
今夜はまたしても2階へ戻ってサークル席。
用意してきた双眼鏡を覗き込む。
うぉーっ!銅鐘が見えるぞぉー!!!
Sultanが出るぞぉー!今夜こそ!
ユーローツアーが始まって、アンコールではさまざまな予想を立てている。
まだロンドンでは「Cortez Killer」「Tonight' the Night」「Rock'n in a Free World」の超Big ソングがお目見えされてはいない。
オタクなファンにとっては自分が参加したライブでよその土地で演奏されていない曲が入ると、めちゃくそ嬉しい。
Neilのツアーが始まると、このようなChartが製作され、ファンたちは「うむむ・・・」と自分の参加したものがどのくらい貴重だったかを再確認するしくみとなっている。
http://www.rustradio.org/chart.php?tour=euro2008
Harvestってえげつない名盤で名曲が一杯詰まっていてこのHarvest
という曲自体はそう目立たぬ曲で、若い頃にはそう好きな曲ではなかったが、毎夜聞いていると、すんごく情緒があって気に入ってしまう。自分も年を食ったってことだなぁ。
Mexico
昨年のボストンでの3夜目に初出場したアンリリースソング。
これもまたオタクですら、????聞いたことのない曲だった。
そしてその後Upperdarbyで再び披露された後はまたまたお蔵入りしてしまっていたが・・・・・
出たぁー!!!!
ロンドン4夜目にご登場とあいなった!!!
さぁ、ファンにとっては自分の参加しているライブでお気に入りの曲が入ればこれまた超嬉しの世界で、曲の途切れ目に観客は口々にリクエストが飛び交う。
だが・・・相手はNeil Youngであるということをどーしてファンならばわかんないのだろう???
リクエストしてほいほい気持ちよく応じてくれるJackson Browneとは違うのである。
自分がNeilの立場だったら、やっぱり同じ態度を取るだろうナァ・・・
今夜もアコギの中盤くらいから、リクエストが飛び交っていたが、hirokoのすぐ後ろに座っていたやはり40代後半のカップル・・・そのおばはんの方がおこちゃまおばはん。
どえらいぶりっこ声で、再三にわたって「Old Man」「Old Man」とささやいている。
(アホウなおばはんや!Old Manはやるやろ・・・そんなギャースカ言わずとも・・・)と思っていた。
曲が終わるたびに「Old Man」・・・馬鹿か???
何とかしてくれぇー!
さぁ、ついにこのぶりっこ妻の望みをかなえてやりてぇーと馬鹿夫がこともあろうに・・・
「Neil Old manをやってくれ!」と声を上げた。
この言い方が、哀願、懇願というよりオーダーっぽく聞こえた。
馬鹿か・・・そんなこと言うたら、Neilは絶対にやんないぜぇー!と思っていると・・・・
Neilはくるりと後ろを向いてEricが描いている絵を眺めながら、2本の指を反対にかざした!(F**ck you!のサインである)
大笑い!
あーあー・・・Old Manはないで!今夜は!!!あはは・・・・ああ・・おもろ!
Old Manと思いきや、The Needle And The Damage Doneに変更された!
これがNeilなんよね。ヘンコな性格。。。ファンならば知っておかねばいかんのだ!
ユーローで初登場でありパリの2日目に登場して以来のこちとら嬉しい変更である。
エレクトリックのセットが始まる前、NeilはRickのベースを手に取り、ボコボコ鳴らし始める。
なかなか見れる光景ではない!!
ボコボコと気持ちよさそうにベーシストになりきっている。
「Neil Plays Bass」などと自己紹介なんぞしてみる遊び心。
Londonも今週の千秋楽とあって、かなりリラックス状態に入っているみたいだ。
今夜はThe Lonerでスタートを切る。
6曲目のToo Far Goneが終わったあと、長年のギター・テクニシャン、ラリーがステージに駆け寄ってNeilの指に絆創膏のようなものを・・・
爪が割れたようだ。
ここでふとNeilが見せる普段着のフツー人としてのNeil Young.
なにもかもがFall Downしていくんだぁ・・・・・まるでじいさんのように嘆く。
「耳も爪も・・・・」きっと髪の毛が床にパララと落ちたときにもペギーに向かって嘆いていたのではないかな???(笑)
「だが、後は大丈夫だっ!」と気合を入れなおす。
ステージでの女房役のラリーって本当に何もかもやるんだなぁ。。。
A Man Needs a Maidやな。。。
超Big SomgのNo Hidden Path
その日の気分によってずいぶんと長さも雰囲気もパワーも変わるもんだ。
今日は少しお疲れか???ちょいとフツーうより短めバージョンで締めくくられた。
そーか・・・今日は日曜日。
地下鉄やバスや列車も普段よりも多くないし、明日は仕事が待っている人も多いのだな。
さて、アンコールは・・・
待ってましたぁ!
でたぁ!!!!ぼわわわわぁーん!
Sultanじゃ!
スクワイヤー時代のインストルメント。
こいつが昨年のUSツアーで飛び出たときには誰もが目を耳を疑ったはずだ。
1都市で2夜3夜とある場合には最後の日に披露してくれる確立が高かったが・・・とうとう出た!生で聞くSultan・・・・もう思い残すことないよなぁ。
このSultan君になっているのはてっきりEric Johnsonだと思っていたが、エリックがペインターなのだから一体誰なんだろう?
きっとローディーの一人なんだろうけれど・・・・
ロンドンで中1日を挟んだ4夜のライヴは無事に終了を迎えた。
明日は彼らはマンチェスターへの移動日。
そおしてhirokoとクリスはひとまずはマッセルバラへ。
4夜にわたる熱き、そして情緒豊かなバブルに覆われたまんまの微熱状態で会場を後にした。
Set List
- From Hank To Hendrix
- Ambulance Blues
- Sad Movies
- A Man Needs A Maid
- No One Seems To Know
- Harvest
- After The Gold Rush
- Mexico
- Try
- Old King
- Love Art Blues
- Don't Let It Bring You Down
- The Needle And The Damage Done
- Heart Of Gold
---- The Loner
- Dirty Old Man
- Spirit Road
- Down By The River
- Hey Hey, My My
- Too Far Gone
- Oh, Lonesome Me
- The Believer
- Powderfinger
- No Hidden Path
---- The Sultan
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